DeNA 東克樹が初の開幕投手に決定「まさか自分が」驚きも闘志燃やす
DeNA・三浦大輔監督(48)が10日、横浜スタジアムでの全体練習前に5年目の東克樹投手(26)を2022年の開幕投手に決めた事を発表した。
取材に応じた三浦監督は「伝えたのは昨日(9日)」と試合前の練習中に東に伝えた事を明かした。初の開幕投手となる東は「まさか自分がというところは正直ありますが、任された以上は本当に役割を果たしてチームに勢いを付けられるようにやりたいなと思います」と気を引き締めた。
東は1年目だった2018年に、11勝を挙げ新人王に輝いた。だが20年2月に左肘のトミージョン手術を受け、同年は登板なし。そして昨季、10月23日の中日戦(横浜)で792日ぶりの白星を挙げた。
オフは「お尻プリプリ計画」と名付け、臀部(でんぶ)を強化。1月には滝行で心身共に鍛え上げた。3月25日の開幕戦は広島と本拠地・横浜スタジアムで対峙(たいじ)する。東は「球場のボルテージもかなり高いと思うので、後押ししてもらいながら、しっかりと復活したというところを見てもらいたいなと思います」と話した。