楽天・松井裕 1回2K 大魔神超えとなる史上最年少の200Sへ順調

 「オープン戦、阪神2-8楽天」(5日、甲子園球場)

 史上断トツでの最年少200セーブまで残り35と迫る楽天の守護神・松井裕樹投手がオープン戦初登板。2三振を奪うなど三者凡退に仕留め、順調な調整ぶりを見せた。

 五回に背番号1が甲子園のマウンドに上がる。先頭・ロハスを外角148キロの直球で見逃し三振。続く坂本はカウント2ストライクからフォークで空振り三振に仕留めたが、「抜けてしまった」と思わず天を仰ぎ悔しそうな表情を浮かべた。

 結局わずか9球で3つのアウトを重ねた左腕。「もう少し投げたかった」と物足りない様子も「例年よりは良いかな」と確かな手応えを感じている。

 これで練習試合を含めた実戦3試合でゼロを刻み続けている。キャンプ中に守護神起用を明言した石井監督は「ブルペンと試合のマウンドでしっかりと重なっている。ボールの角度、変化球の曲がり方はすごくいい」と絶賛した。

 NPB史上、200セーブ最年少達成記録は30歳6カ月の大魔神・佐々木。27歳シーズンでの偉業達成へ、視界は良好だ。

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