オリックス・バルガスが3回無失点 新球シンカーに手応え 先発、中継ぎの両にらみ調整

 「オープン戦、オリックス1-4ロッテ」(2日、京セラドーム大阪)

 オリックスのバルガスが七回から登板し、3回を1安打無失点。33球にまとめるテンポ抜群の投球を披露した。

 キャンプから新球種のシンカーの習得に着手。「いろんな球種をキャンプで練習してきて、今日はそれがうまく使えたよ。シンカーは新しいボール。感覚的にもいい球が何球かあった。もう少し精度を高めて、試合で使えるようにしたいね」と手応えを口にした。

 中嶋監督は試合後、バルガスの起用法について「いろんなことを考えなきゃいけない。1イニングでもいける投手なんですけど、(先発)適性がある投手なので、そこに関しては(先発の)枚数は何枚でもほしいところ」と話した。

 助っ人右腕も「投手コーチから『どちらでもいけるように。大変だと思うけど、準備してくれ』と言われている」と明かした。「自分もそのつもりで準備している。どっちでいけと言われても、チームの勝利のためにそのポジションで頑張れるように準備していきたい」と意気込んだ。

 オリックスの投手陣は山岡も先発、中継ぎの両にらみ調整を行っている。両投手とも今後も臨機応変に起用し、適性や結果を見ながら開幕を迎えることになりそうだ。

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