ロッテ・小島 4回4失点も収穫 キャンプで磨いたカーブに自信

 「練習試合、西武4-3ロッテ」(27日、春野総合運動公園野球場)

 反省点はあったものの、収穫を強調した。ロッテ・小島が対外試合2度目の登板で、4回6安打4失点。高木に2本塁打を浴びたが「収穫もあった。試している球種でカウントを取ったりとか、それができてよかった」と前向きに話した。

 初登板となった19日・日本ハム戦(名護)では2回1安打無失点。2度目の実戦ではキャンプ中に取り組んできたカーブを多投した。四回、山川には初球から2球続けてカーブを投じ、4球目のツーシームでボテボテの三塁へのゴロに。結果は内野安打も、110キロ台のカーブの精度は徐々に上がっている。

 高木に許した2発は、直球狙いと分かっていても「かわす必要はないと思って、真っすぐを投げた。高かった」。反省しつつも、直球の現状の精度を把握できた。

 昨季に初の10勝を挙げ、先発の中心として期待される左腕。開幕カードの楽天3連戦中の先発が有力で、石川、佐々木朗とともに開幕投手候補でもある。「動画を見て自分なりに修正していけたら」と気を引き締めた。

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