楽天・岸「納得いくボール投げられれば」 26日ヤクルト戦で今季初登板初先発
「楽天春季キャンプ」(25日、金武)
26日にヤクルトとのOP戦(浦添)に今季初登板初先発する楽天・岸孝之投手(37)がチーム休養日の25日もランニングやキャッチボールで調整を行った。右腕は「結果抑えたいですけど、納得のいくボールが多く投げられればいいなと思います」と意気込みを語った。
岸は「昔から投げ込んでっていうタイプなので」とこのキャンプも初日から4連投するなど精力的にブルペン入り。「投げないとフォームも思い出さないし固まってこない。投げ込むのは大事」と計1000球以上を投じてきた。
「投げられていることが一番いいことだと思うし気持ちよく投げられたかな」と順調な調整を行ってきた右腕。初登板は3イニングを投げる予定で「バッターに対して多く投げられるのはいい」と実戦での打者の反応を確認していく。
「段階を踏んでセット、クイックまでいったのであとは実戦でどう出るかですね」。プロ16年目で通算150勝まであと9と迫るベテラン右腕。シーズンへ向けてまず一つギアを上げていく。




