日本ハム捕手陣に谷繁氏が「ちょっとアドバイス」郡は目からウロコ ビッグボスの希望

 谷繁元信氏の話を聞く新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
 ミットを構える谷繁元信氏(撮影・金田祐二)
 谷繁元信氏が捕手陣を指導するのを見る新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
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 「日本ハム春季キャンプ」(20日、名護)

 元横浜(現DeNA)、中日で活躍した谷繁元信氏(51)が20日、名護キャンプを訪問。ブルペンで清水、郡、宇佐見ら捕手6人に指導を行った。

 昨年12月の「野村克也をしのぶ会」で再会後に新庄剛志ビッグボス(50)が指導のオファーを出して実現。谷繁氏は「本当に基礎的なことを、ちょっとアドバイスした」と話しながら、実際に加藤の投球を受けて見せるなどキャッチング、スローイングなどを約50分間、熱く指導した。

 正捕手の確立はチームの懸案事項となるが、谷繁氏も「全体的にもう1つ伸び悩んでいるなという(印象)」とした上で「ちょっとでもヒントになれば」と話していた。

 ビッグボスが「バリバリ日本を代表するキャッチャー」と評する谷繁氏の指導を傍らで見守り、時折自ら質問する姿も。指導を受けた郡も「キャッチングとか、僕が考えているのと全然違った。面白いなと思った」と名捕手の理論に大きな刺激を受けていた。

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