ヤクルト・奧川 1回0/3を6失点 高津監督は「まっすぐに関してはすごくよかった」

 1回、岡に死球を与え厳しい表情の奥川(撮影・棚橋慶太)
 2回途中で降板した奥川(撮影・棚橋慶太)
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 「練習試合、ヤクルト6-8ロッテ」(20日、ANA BALL PARK浦添)

 ヤクルトの奥川恭伸投手が今季初実戦を終えて、1回0/3を3安打6失点。強風が吹き荒れる中での難しい登板にはなったが、試合後の高津監督は収穫と課題について明かした。

 まず「結果はあんまりよくなかったかもしれないですけれど」と前置きをした上で、「まっすぐの質、走りはブルペンからすごくよくて、まっすぐに関してはすごくよかった」と続けた。

 この日の直球の最速は149キロ。初回に抜けた138キロの直球を被弾し、3ランを浴びたが、平均で140キロ台後半を出し続けた直球の状態はよく、指揮官も目を細めた。

 一方で、「変化球はちょっと引っかかったりして、ストライクゾーンにいかなかった球は多かったけれど」と課題にも言及。それでも初実戦なだけに「まあこれがゲームであり、ブルペンではできても試合ではできないっていう特徴というか。たぶん次その感覚を少しでも取り戻す努力をしてくれると思います」と修正に期待した。

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