ロッテ・ドラ1松川“プロ初安打” 捕手でも好リード 4イニングで被安打1

 「練習試合、楽天3-4ロッテ」(15日、金武町ベースボールスタジアム)

 ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(18)=市和歌山=が、初の対外試合となった楽天との練習試合(金武)で初打席初安打を放った。4-3の六回2死一塁で代打起用され、3番手右腕・吉川の変化球を中前に運んだ。

 「自分のところまで引きつけて、右方向に打とうと考えていた。ヒットになってすごくうれしい気持ちはある」。九回の2打席目は中飛に倒れたものの、野手が必死で背走しながら好捕する大きな打球だった。

 初打席の後はマスクをかぶって好リード。4イニングで被安打1。時折、大きく両腕を広げるジェスチャーをして投手を鼓舞した。七回の守備を終えると防具姿でブルペンへ駆け出し、次に登板する投手と配球の打ち合わせ。球場を動き回った。

 井口監督は「非常にテンポのよいリードで、いい声の出し方、構え方をしてくれている。投手のいいところを引き出している」とセンスの良さを再確認した。

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