巨人・原辰徳監督が高卒3年目捕手の山瀬慎之助を大絶賛「肩、守備力というのは素晴らしい」

 紅白戦を見守る(右から)原監督、桑田コーチ、水野スカウト部長(撮影・伊藤笙子)
原辰徳監督に絶賛された山瀬(撮影・伊藤笙子)
7回、ライト線へ安打を放つも、二塁で刺された大城(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人紅白戦、白組7-3紅組」(11日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 巨人・原辰徳監督が高卒3年目の山瀬慎之助捕手を大絶賛した。

 キャンプは2軍スタートだったが、この日、若手主体の紅白戦にスタメン出場した。指揮官は「慎之助の肩、守備力というのは素晴らしい。プロとしてあの守備力。スローイング、フィールディングは練習から光るものがある」と目を細める。「これからどう判断するか分かりませんけれど、キャッチャーは(那覇の2次キャンプに)3人連れていきますからね」と説明した。

 捕手陣に横一線の競争を求める22年。大城や小林、岸田らの正捕手候補はいる。だが現役時代に正捕手を担った阿部慎之助(現作戦兼ディフェンスチーフコーチ)と同じ名前の超新生が、出現した。

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