ロッテ・安田 コロナ全快!場外弾含む柵越え7本「もう100%に近い状態」
「ロッテ春季キャンプ」(6日、石垣島)
1月に新型コロナウイルス感染後、別メニュー調整を続けていたロッテの安田尚憲内野手(22)がB組の全体練習に合流。フリー打撃で39スイング中、場外弾を含む7本の柵越えを放ち、体調に問題がないことを示した。
いきなりパワー全開だ。23球目にフルスイングした打球は右翼席後方のネットを越え、場外の芝生に着弾。「もう100%に近い状態です。チームの皆さんに後れを取ってるし、早く(井口)監督に来いよと言われるように頑張りたい」。
1月中旬から約10日間の隔離生活となったが体力維持に努めてきただけのことはある。「できることはしよう」と部屋の中で体幹トレや腕立て伏せなどを行ってきた。1月下旬にランニング開始直後は「結構、きつかったけど、今はそういうきつさがない」と巻き返しを誓う。
井口監督は「安田には4番を打ってほしいと去年からずっと思っている。しっかり(レギュラーを)取りにこないといけない」と早期に1軍復帰し、実戦でのアピールを期待した。