新庄監督が特設メニュー 遠投で“フラフープの輪を通せ”低く強く正確な送球意識付け
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「日本ハム春季キャンプ」(2日、名護)
新庄剛志監督(ビッグボス)が、フラフープ状のリングを用いた特設練習を行った。
この日の全体練習の冒頭から、数人のスタッフが三塁線の左側にロープをつけたリングと2台の脚立を用意。輪が2m強の高さに設定され、そこを通すコントロールをつけた上で低く、強く、正確な遠投をすることを意識づけた。
キャンプ前の取材応対で監督は、国頭秋季キャンプで自動車の上に乗り、バットで投げる高さを指示した練習を意識しつつ、「なんでしたっけ、あれ。丸いやつ。そう、フラフープ!を、ちょっと探していこうと」と笑顔で表明。「この間はバットだったけど、今度はコントロールを付けさせる目標で、どれだけ強いボールで遠くに投げられるかのテスト」と、予告していた。
新庄監督は約60mの距離にバットを立てて目安を設定し、レフト左側に立って、各選手がボールを投げる様子を見守った。