広陵が3年ぶりの選抜出場 名将の中井監督「広商より先に帰ってくることはできない」

センバツ出場が決まり気合を入れる広陵ナイン(撮影・立川洋一郎)
センバツ出場が決まり抱負を述べる広陵・中井監督(撮影・立川洋一郎)
センバツ出場が決まり、闘志を燃やす広陵・真鍋(左)と森山(撮影・立川洋一郎)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)

 広島の広陵は3年ぶり25度目の選抜出場が決まった。中井哲之監督(59)は「むちゃくちゃうれしいですね」と感慨深げに喜びをかみしめた。

 コロナ禍という状況下での出場に、特別な感情があると明かし「制限のある中で、精いっぱいやってきた子どもたちを見ながら、全くブレることなく真摯(しんし)に野球と向き合ってきた姿を見て一緒に頑張れたことを誇りに思います」と選手たちをたたえた。

 昨年の秋季中国大会で3年ぶりに優勝。明治神宮大会では、県勢初の決勝進出を果たした。決勝戦では大阪桐蔭に7-11で敗れて準優勝。ナインたちは全国の舞台での雪辱に燃えている。

 広島県では広島商とそろって2校出場。中井監督は「広島の野球を引っ張ってきた両校が出場ができることに対して感謝の気持ちもあるし、広商(広島商)より先に帰ってくることはできないなと思います」と、対抗心をのぞかせた。

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