日本ハム ドラ5畔柳 ビッグボス1番継承名乗り「人間力も高めてそういった選手に」

書き初めを披露する畔柳(撮影・堀内翔)
合同自主トレでキャッチボールをする畔柳(撮影・堀内翔)
合同自主トレでキャッチボールをする畔柳(撮影・堀内翔)
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 日本ハムは22日、鎌ケ谷スタジアムで「2022ルーキー鎌スタ☆お披露目会」を開催。卒業式のため欠席した松浦慶斗投手(18)=大阪桐蔭=を除く新人12選手が817人のファンと交流した。ドラフト5位の畔柳亨丞投手(18)=中京大中京=は将来的に新庄剛志ビッグボス(49)の背番号「1」の継承に立候補した。

 ルーキー全員が披露した書き初め。畔柳はシンプルに「一」と書いた。「今までずっと一番を目指してやってきた部分もあって、やるからには一番にならないと意味がないので、素晴らしい選手がファイターズにはいると思うんですけど、そういう選手に負けないように1年目から攻めて一番を取れるように頑張りたいです」と「一」に込めた思いを明かした。

 「一」と言えば新庄ビッグボスの背番号。「1番を付けさせたい選手がいたらすぐ替えます」とふさわしい選手に譲る思いを明かしている。畔柳は「1年目はしっかり基礎をつけて、慌てる必要はないんですけど、ゆくゆくは1番をつけられるような選手になっていきたいと思います」と将来的な「1」継承に名乗りを挙げた。

 1番をつける条件を自ら思い描く。

 「1年間1軍で活躍するっていうのが最低限のことだと思うんですけど、野球だけでなくて、新庄監督もやっているファンへの対応とか、野球以外の所も見ていると思うので、野球はもちろんなんですけど、そういった人間力も高められた超一流の選手が1番をつけるべきだと、自分の中でも勝手に思っているので、そういった選手になりたいと思います」。

 甲子園で活躍してたどりついたプロの道。厳しい世界であることはもちろん自覚している。「まだまだなんですけど、力を付けてそういった選手になりたいです」。鍛錬を重ねて、背番号1にふさわしい選手になることを目標とした。

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