野球殿堂入りの山本昌氏 「野球に貢献しろ」星野氏の思い継承、感謝の母校凱旋
中日で史上最年長勝利を含む通算219勝を挙げ、14日にプレーヤー表彰で野球殿堂入りした山本昌氏(56)が15日、自身の公式Twitter(@yamamoto34masa)を更新。一夜明け、母校・日大藤沢を訪れたことを明かした。
「今日は日本大学藤沢高校に挨拶に来ました」と書かれた投稿では、校長の楠本文雄氏とのツーショットも披露。「日大藤沢ではもちろん野球殿堂入りは初めてになりますし、現校長先生の楠本校長は私が在学中に教諭だった事もありいつも気に掛けて頂いてます」と、感謝を伝えるための訪問だったようだ。
表彰後の会見では恩人で、中日監督時代の故星野仙一氏に「ここまで野球に世話になったのだから、最後まで野球に貢献しろ」と、伝えられていたことを明かしていた山本氏だが早速、母校訪問で後輩たちにもエール。「素晴らしい環境の学校で育てて頂き本当に感謝しています。後輩たちにもぜひ頑張ってもらいたいですね」と背中を押した。
山本氏は2015年に50歳で現役引退後、2018年から同校の特別臨時コーチに就任。2019年秋、2020年春には阪神のキャンプで臨時コーチも務めている。




