元阪神バース氏はわずか4票届かず 今年も野球殿堂入りならず

 野球殿堂博物館は14日、プレーヤー表彰ではヤクルト監督の・高津臣吾氏と元中日・山本昌氏、特別表彰委員会から松前重義氏が新たに野球殿堂入りしたことを発表した。

 一方、エキスパート表彰では該当者なし。元阪神のランディ・バース氏は候補者で最も多い106票だったが、当選必要数75%(110票)にわずか4票届かなかった。

 バース氏は阪神で85年の日本一に大きく貢献。6シーズンで2度の三冠王に輝いた。これまで「助っ人」として殿堂入りした人はおらず、バース氏には史上初の外国人殿堂入りに期待が集まっているが、6票足りなかった昨年に続き、またも実現ならなかった。

 エキスパート表彰は(1)現役を引退したプロ野球のコーチ、監督で、引退後6カ月以上経過している人(2)現役を引退したプロ野球選手で、引退後21年以上経過した人の2項目が対象者。殿堂入りした人(約40名)、競技者表彰委員会の幹事と野球報道年数30年以上の経験を持つ委員(約90名)が投票し、75%以上得票した人が殿堂入りとなる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス