新成人のDeNA森敬斗「今年が勝負の年」 地元の成人式でエール受ける
DeNA・森敬斗内野手(19)が10日、神奈川県横須賀市の球団施設「DOCK」で自主練習後、取材に応じた。
1月3日に故郷の静岡市内の成人式で、小中学校の友達や中学の担任の先生などと再会。たくさんの人に声をかけられ、写真を撮ったという森は「やっぱり分かるんですかね、(オーラが)出ちゃっていますね。そんなことはないんですけど、色んな人に『頑張ってよ』と声をかけられました」と有意義な時間を過ごしたようで、充実した表情で振り返った。
1月28日には20歳の誕生日を迎える森。「成人の日」の10日に森は「大人にならなきゃいけないと思います。大人になることで気持ちも生活も全てにおいてひとつ大人になるチャンスだと思うので、今年しっかりとそういうところも結果に結びつけられるようにしたいです」と成人の誓いを立てた。
今月5日~9日は巨人・吉川尚輝に弟子入りし、都内で汗を流した。「守備のレベルを上げたい」と昨季までDeNAで打撃投手兼広報を務めた藤井秀悟氏を通じて、合同自主トレに至った。
打撃も守備も「すごい濃い時間になりました」と振り返った森。同学年にはヤクルト・奥川恭伸、ロッテ・佐々木朗希、オリックス・宮城大弥、オリックス・紅林弘太郎など、今季活躍した選手がずらり。「今年が勝負の年だと思っているので、何においても1軍レベルでちゃんとプレーが出来るように、去年悔しい思いをしたので、打撃、守備、走塁全てにおいてトップレベルで戦えるような準備を進めていきたいと思います」と目をぎらつかせた。