オリックス・ドラ3福永 中嶋監督に“弟子入り”志願「自分からいく」

新人合同自主トレに参加した福永(撮影・石井剣太郎)
 新人合同自主トレに参加した福永(撮影・石井剣太郎)
 新人合同自主トレに参加した福永(左)=撮影・石井剣太郎
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 オリックスの新人10選手は9日、新人合同自主トレの2日目で汗を流した。

 8日の合同自主トレ初日はダッシュやキャッチボールなど軽めのメニュー。この日は、グラウンドでアップやキャッチボールをすると、室内練習場に場所を移し、ノックやティー打撃も行った。

 ドラフト2位・野口(関大)はノックで軽快な動きを披露。ティー打撃では、豪快なスイングを見せた。それでも「まだまだな部分がある。ここからもっともっといい調整をしていきたい」と意気込んだ。

 打撃は「芯で捉えることだけを考えて今はずっとやってます」。大学時代は本塁打を狙っていたが、プロ入り後は「僕より飛ばす人はたくさんいる。吉田(正尚)選手のように、常に率を残せるような選手が合っていると思う」と自己分析もしていた。

 同3位・福永(国学院大)は「順調に、徐々に慣れながらもやることはできている。最初の段階としては、いいのかなと思います」と順調をアピール。合同自主トレは「けがは長期離脱になってしまう。体作りを1、2月でしっかりやっていきたい」とテーマを掲げた。

 捕手として、中嶋監督の現役時代の動画はすでにチェック済み。「肩がすごい強い」と印象を持ち、指揮官へ「教えてもらうのであれば、自分からいくのがいい」と“弟子入り”も志願した。

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