楽天・田中将大 恩師の偉大さを実感「野村監督の残された功績」

 「野村克也をしのぶ会」に参列した田中将、右は嶋(撮影・堀内翔)
 野村克也さんの祭壇(撮影・堀内翔)
 多くの参列者で行われた野村克也さんをしのぶ会(撮影・西岡正)
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 昨年2月11日に逝去した名将・野村克也氏(84)をしのぶ会が11日、神宮球場で執り行われ、教え子でもある楽天の田中将大投手も参列した。

 2007年のルーキーイヤーから09年まで名将の下、プレーした右腕。「この場に来て、監督との思い出をいろいろ思い返したり、こんなこともあったなといろいろ思い出したりもしました」と当時を懐かしんだ。

 さらに、この日は球界関係者が一堂に集結。日本球界復帰後、コロナ禍の影響で、なかなか直接顔を合わせることができなかった関係者ともあいさつなどを交わし「(野村)監督の残された功績と言いますか、本当にいろいろな指導者の方や野球界に携わっている方がたくさんいらっしゃる中で人と人との縁、僕自身もいろんな方たちと会って少しあいさつができたりっていうのは監督がつないでくれた縁だと思うので、すごくいい1日になったなと。この場にくることができてよかったなと思ってます」と天国から見守る恩師に感謝した。

 今季は4勝9敗に終わった。「こんなことではダメだぞって言われていると思う」と語った右腕は「来シーズン、いい報告がなんとかできるように頑張りたいと思います」と思いを新たにした。

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