野球殿堂入り候補に阪神・和田TA、高代氏ら 計59名、黒田氏、番長も
野球殿堂博物館は1日、2022年の野球殿堂入りの候補者を発表した。候補者は全3部門で計59人。選考結果は来年1月14日に発表される。
エキスパート表彰の新候補者には元阪神監督の和田豊氏(59)、阪神や09・13年のWBC日本代表でコーチも務めた高代延博氏(67)、オリックスコーチ時代にイチローを指導した新井宏昌氏(69)ら4人が加わった。
和田氏は現役時代を阪神一筋で17年間プレーし、コーチを経て12年から監督就任。14年はシーズン2位からCSを勝ち上がり、チームは9年ぶり日本シリーズ進出を果たした。
プレーヤー部門は米大リーグのドジャースなどでも活躍し、広島復帰後の16年にリーグ優勝に貢献した黒田博樹氏(46)、通算172勝を挙げた現DeNA監督の“ハマの番長”三浦大輔氏(47)が候補者入りとなった。
また特別表彰では、早実監督時代に王貞治氏を擁してセンバツ優勝を果たした故・宮井勝成氏ら4人が新たに候補者に加わった。