オリックスの育成・松山真之投手（２１）が１日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み現状維持の年俸２４０万円で更改した（金額は推定）。
プロ２年目の今季は、２軍の中継ぎとして７試合に登板し、２勝０敗、防御率０・００。「後半の方は投球が良くなってきて、いい感じだった」と手応えをつかんだ一方、「もっと試合に投げたかった」と悔しさをにじませた。
来季は育成３年目で勝負の年。「年齢でいったら大学４年生と同じ年なので、入ってくる人たちと比べられると思う」と危機感をあらわにした。「もっとパワーを磨いていきたい」と松山。正念場を迎える２１歳が飛躍を誓った。
