ロッテ・藤原 両腕固定打法&食トレ継続だ 来季飛躍へ意気込み

 ロッテの藤原恭大外野手(21)が27日、秋季練習で取り組んできた“両腕固定打法”をオフも継続し、来季を飛躍の年にすると意気込んだ。

 7、8月度の月間MVP初受賞から一転、9月以降は打率・087、0本塁打、3打点と悔しさを味わった。「インコース攻めをされて崩れてしまった。(フォームが)開いて最後まで修正できなかった」と自己分析。秋季練習では上半身にゴムチューブを巻き付け、1日1400スイングをこなしてきた。

 「付けている時はいいフォームで打てている。オフもしっかり取り組んでいきたい」と明かす。不調の要因となった体重減についても反省。「(オフは)体重が落ちないように夜食も食べていく」。打撃と食トレを継続し、来春へつなげる。

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