花巻東・佐々木ヒヤリ…すね疲労骨折の左足に死球受けもん絶

 3回、左足に死球を受け、苦悶の表情を浮かべながらベンチへ下がる花巻東・佐々木麟(撮影・伊藤笙子)
 3回、左足に死球を受け、倒れ込む花巻東・佐々木麟(撮影・伊藤笙子)
 3回、左足に死球を受け、苦悶の表情を浮かべる花巻東・佐々木麟(撮影・伊藤笙子)
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 「明治神宮大会・高校の部準決勝、広陵-花巻東」(23日、神宮球場)

 花巻東・佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)にアクシデントが起こった。三回2死二塁からの第2打席で死球。痛みでその場にしばらくうつぶせとなり、臨時代走が出された。すねの疲労骨折が発覚している左足に当たっただけに心配されたが、笑みを浮かべながら三回裏の守備のため一塁へと向かった。

 麟太郎は今大会、国学院久我山との初戦では第1打席のファーストスイングでソロアーチをかけた。衝撃の全国デビュー後、22日の高知戦ではいずれも先制打を含む2安打1打点と貢献。いずれも変化球にうまく対応し、パワーだけではない対応力を示していた。

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