中日・立浪新監督「妥協しない」 引退から12年、強竜再建へ決意

 中日は29日、来季の監督にOBの立浪和義氏(52)が就任すると発表した。この日、球団から正式に就任要請を受け、受諾した。3年契約で年俸は推定1億円。立浪新監督は名古屋市内のホテルで記者会見し「強いチームをつくるために妥協はしない」と宣言。ミスタードラゴンズが低迷するチームを再建する。

 ついにこの時が来た。2021年10月29日午後1時。引退から12年の時を経てグラウンドに帰ってくる立浪監督は、指揮官として第一声を発した。

 「現役引退から12年がたちましたが、野球に対する考え方や思いは変わっていません。強いチームをつくる、そして勝つ野球をするために妥協はしません。皆さんの期待に応えられるよう全力で頑張っていきます」

 入団時の監督だった星野仙一氏は1986年の就任会見で選手に「覚悟しておけ」とメッセージを送った。新監督は「私は『覚悟しておけ』などという言葉はかけません。選手には勝ちに対する執念をしっかりと植えつけます。負けることがもっともっと嫌になって、悔しさを保つようなチームにしないといけない」。負けることに慣れてはいないか。これが新監督から選手への問い掛けだ。

 求めるのは緊張感。だからこそ若手にも無条件でチャンスを与えるつもりは毛頭ない。

 「皆さんがよく『若い選手を使え』と言いますが、我慢すればいけると我々を納得させないと使えない。むやみに若いから、期待があるからではなくね」

 試合に出場してきた選手も例外ではない。「本当にレギュラーと呼べるのはビシエドと大島の2人。あとは競争になると思ってやってもらいます」。本格始動11月4日の秋季キャンプから。「不安は持っていません。だからといって自信があるわけでもない。ただ自分がこうやってやろうという信念を持ってやっていきたい」。ミスタードラゴンズが満を持して始動する。

 ◆立浪 和義(たつなみ・かずよし)1969年8月19日生まれ、52歳。大阪府出身。現役時代は右投げ左打ちの内野手。1987年にPL学園主将として甲子園春夏連覇。同年度ドラフト1位で中日入団。新人王、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞5回。通算487二塁打はプロ野球記録。2009年現役引退。通算成績は2586試合、2480安打、171本塁打、1037打点、打率・285。19年野球殿堂入り。

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