ヤクルトの強さの秘密 村上は「チーム全員副主将」一丸となってつかんだ頂点
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「DeNA1-5ヤクルト」(26日、横浜スタジアム)
高津ヤクルトが、6年ぶりのリーグ優勝を決めた。2年連続最下位から挑んだ今季。全試合で4番を務めた村上が、強さの秘密を明かした。
今季から主将を背負った山田とは、東京五輪でも共に金メダルを獲得した仲良しコンビだ。村上は「哲人さんがキャプテンになるとき、チーム全体で支えていこうと。チーム全体が副主将のつもりでやっていた。主将の後ろで必死に声を出してやってきた結果だと思う」と振り返った。
優勝を決めた直後の高津監督も「選手たちの頑張りの成果」とナインたちを褒めたたえた。ベンチ一丸となりつかんだ6年ぶりの頂点。主将と、何人もの副主将の存在が、チームを強く結束させた。