ソフトバンク 雨のなか孫オーナーがサプライズ 退任の工藤監督に特大花束手渡す
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「ロッテ7-15ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンクは大勝締め。工藤公康監督のラストゲームを白星で飾った。
8年ぶりのBクラスと悔しいシーズン。それでも最後は千賀が6年連続の2桁勝利を飾るなど、うっぷんを晴らす快勝となった。
試合後は異例の光景が待っていた。チーム全員で左翼席、右翼席にもあいさつ。ベンチ前へ戻ると、孫正義オーナーが雨のなか待ち構え、特大の花束を指揮官に手渡した。両者ともに頭を下げながら言葉をかわし、7年間の労をねぎらった。
この光景には見守った王会長、選手、ファンからも大きな拍手。7年間で5度日本一に導いた指揮官は、笑顔でグラウンドを後にした。