巨人・亀井が引退セレモニーで号泣「勇人、後は任せた」思い託された松原も涙
「巨人11-1ヤクルト」(23日、東京ドーム)
試合後、巨人・亀井善行外野手(39)の引退セレモニーが行われた。
亀井は原監督や首脳陣、同僚、チームスタッフ、ファンに涙ながらにあいさつ。「背番号9。今シーズン限りで引退します。原監督含めコーチの皆様、チームメート、スタッフの皆様長い間共に戦えたことを感謝します」と話した。
「心が折れそうになったこと、何度も何度もありました。その心をつなぎとめてくれたのが、ファンの皆さまの温かい拍手でした。あの歓声がもう聞けないと思うと、さみしいです。本当にファンの皆さんひとりひとりに頭を下げたい気持ちです」。大きな歓声に、深々と頭を下げた。
最後に後輩の名前を呼び、メッセージを送った。「心技体、そろわないとこのプロの世界では通用しないと、身にしみて感じました。若い選手たちには心技体、すべてにおいて、強い選手になってほしいと願っています」と語り、一塁ベンチへ視線を向けた。
「なおき(吉川尚)、ポジティブに頑張れよ。せいや(松原)、あんたは天才だからちょっとだけ、頭使っていけよ」とアドバイス。そして、亀井の引退で野手最年長となる坂本へ「勇人、後は任せた。3000本目指して頑張ってください」と呼びかけた。ビデオメッセージもくれた元同僚で同い年の西武・内海にも「内海ありがとね」と伝えた。思いを託された松原の目にも光るものがあった。
この日は五回に代打で出場し、三ゴロ。その後、六回に一度はライトの守備についたが、原監督が直後に交代を告げる粋な演出で、大きな拍手を受けた。


