日本ハム・斎藤佑は17日引退登板へ 1軍登板は751日ぶり

 日本ハムの栗山英樹監督(60)が2日、今季限りでの現役引退を発表した斎藤佑樹投手(33)を17日のオリックス戦(札幌ド)で登板させることを明かした。「17日にこっち(1軍で)投げさせる」と明言。これが現役最後の登板となる。

 起用法は現時点で未定だ。斎藤佑の状態について「(右)肩があまりよくない」とし、「例えば1人なのかもしれないし、先発完投かもしれない。でも、そんなに長くはイメージはしていない」と説明。3日のイースタン最終戦となるDeNA戦(鎌ケ谷)で登板を予定しており、登板後の状態を見極め最終的な決定を下すという。

 1日の引退発表翌日に、引退試合の日取りを公表した理由については、「ファンの皆さんには、感謝とともに、いつ投げるかだけは早く伝えなきゃと俺は思った」と語った指揮官。斎藤佑の1軍での登板は19年9月27日のオリックス戦以来、751日ぶり。11年間のプロ生活に区切りを付ける背番号1に、最後の舞台を用意する。

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