楽天快勝 3位死守も不穏な空気に 浅村の死球で警告試合

 8回、楽天・浅村(右から4人目)が死球を受けた後、入り乱れる両軍ナイン
 8回、死球を受ける浅村
 7回途中無失点で8勝目を挙げた楽天・滝中=楽天生命パーク
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 「楽天5-0日本ハム」(29日、楽天生命パーク宮城)

 楽天が快勝。投手陣が完封リレーを見せると、打線は9月12日以来の2桁安打を放ち、投打がかみ合った。4位・ソフトバンクが0・5差に迫る中、3位の座を守った。

 打線は初回に浅村の右犠飛で先制に成功。二回にはオコエと山崎剛の適時打で3点を加えた。7月7日以来の4連打も飛び出し、序盤だけで好投手・伊藤から4点を奪った。

 先発の滝中は6回2/3を5安打無失点に封じて8勝目を挙げた。以降もリリーフが無失点に抑え、勝利をたぐり寄せた。

 一方で八回には浅村の死球を巡って、両チームがデットヒート。グラウンド上に両チームの選手、首脳陣が入り乱れ、一触即発の事態となり、警告試合となった。

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