楽天が2位オリックスに1・5差接近 則本昂が熱投 九回のピンチもしのぐ

先発で力投する則本(撮影・神子素慎一)
4回、勝ち越しにわく楽天ベンチ=京セラドーム大阪(撮影・神子素慎一)
8回、降板する楽天・則本昂=京セラドーム大阪(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス3-4楽天」(24日、京セラドーム大阪)

 楽天が辛くも逃げ切り勝利を収めた。これで2位・オリックスとは1・5差に最接近。今カードで順位入れ替えの可能性もある。

 先発・則本昂が7回/3を7安打3失点で10勝目をつかんだ。2桁勝利はチーム一番乗りとなった。序盤から走者を背負う投球が続いたが、要所で踏ん張った。五回には2死三塁で、一発を浴びていた紅林を空振り三振に仕留めて雄たけびをあげた。

 1点リードで迎えた九回には宋家豪が1死三塁のピンチを招くも若月、福田を打ち取り、なんとか勝利にこぎつけた。

 打線は初回に島内の中前適時打で先制すると、四回には茂木の犠飛で1点を追加し、五回は島内の適時打などで2点を加えた。好投手・宮城から4得点し、則本昂を援護した。

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