オリックス・西浦颯大が引退 難病と闘い 28日広島戦で引退セレモニー

 オリックスは24日、育成の西浦颯大外野手が現役引退すると発表した。本人から申し入れがあり受理した。

 28日のウエスタンリーグ・広島戦(オセアンバファローズスタジアム舞洲)で引退セレモニーを行う。

 西浦は明徳義塾高から2017年のドラフト6位でオリックスに入団。通算128試合に出場し、打率・192、3本塁打、22打点、12盗塁だった。

 昨年11月に厚生労働省の特定疾患に指定されている「両側特発性大腿骨頭壊死症」を発症。育成契約となった。

 12月に左大腿骨頭掻爬(そうは)骨移植術を受け、両足ともに骨盤を骨頭へ移植する手術で、入院期間は4カ月にも及んだ。

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