「東京六大学野球、立大5-2早大」(20日、神宮球場)
立大・山田健太内野手(3年・大阪桐蔭)が“先輩撃ち”で開幕連勝に導いた。
高校時代の1学年上で、ともに17年センバツ優勝を果たした早大・徳山から3安打1打点。七回2死からは追い込まれながら、「最高の結果になってよかった」と左翼席へダメ押しのソロを突き刺した。
なじみ深い相手に対し、「楽しい気持ちを持ちながら打席に立っている」と勝負を挑んでいる。徳山がラストシーズンのため、この日が大学では最後の対戦となる可能性。長打が欲しい場面で狙い通りの打撃を体現した。