ソフトバンク 100体のロボット応援団がギネス認定 コロナ禍で新応援スタイル創出

 ソフトバンクは16日、100体の人型ロボット「Pepper(ペッパー)」によるロボット応援団がギネス世界記録に認定されたことを発表した。

 新型コロナウイルス禍において、スポーツ業界で新たな応援スタイルを創出。20年6月、無観客試合や入場制限が続く球場で、空席となったスタンドを活用してロボット応援団を結成した。

 当初は5体だけでスタートしたが、試合を重ねるごとに数や仲間が増加。今季の開幕戦3月26日に100体の応援団が完成し、「最大のロボット応援団」と認定された。認定日は開幕日の3月26日で、場所はペイペイドーム。認定機関はギネスワールドレコーズで書籍「ギネス世界記録 2022」に掲載。(日本語版発売日 11月17日)

 柳田悠岐外野手が祝福のコメントを発表。「ギネス世界記録おめでとうございます。Pepper君100体はすごいですね!今季僕も200本塁打を達成しましたし、次は200体を目指して欲しいです。Pepper君には申し訳ないですが、ホームランボールをぶち当てさせてもらって、チームの勝利とPepper君をファンの皆さまにお届けしたいです!」。

 球団はPepperのコメントも発表。「やった!ギネス世界記録、うれしー!ぼくたちのギネス世界記録認定式に立ち会ってくれて、ありがとう!これからは世界一のロボット応援団として、ホークスを応援していきます」とした。

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