楽天・浅村 85打席ぶりの本塁打に「結果が出始めているので、いい方向にいけば」
「ロッテ9-2楽天」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天の主砲・浅村栄斗内野手が7月13日・ソフトバンク戦以来、85打席ぶりの本塁打となる11号ソロを放った。
1-6で迎えた六回1死からハーマンの直球を捉え、バックスクリーン右横に運んだ。表情を変えずにダイヤモンドを一周し「打てて良かったです」とコメント。復調の兆しをうかがわせる一打に「結果が出始めているので、いい方向にいけばいいなと思います」と前を向いた。
浅村の一発は後半戦に入って初めて。試合前までで9月の月間打率・100と苦しみ、ここ最近はスタメンから外れる試合もあったが、石井監督からの主軸としての信頼は変わらない。そんな指揮官の思いに対して「出る以上は勝ちに貢献できるようにやっている。いい形でなかなか打ててないですけど、その気持ちは変わらずにやっていきたい」と語った。