楽天の先発・石橋 首位ロッテ相手に45球で降板「申し訳ないです」
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「ロッテ-楽天」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天の先発・石橋良太投手が3回5安打3失点、45球で降板した。連敗中の悪い流れを払拭(ふっしょく)できず、6連戦最後のゲームで序盤にマウンドを去ることになった。
初回からピンチの連続だった。1点の援護を受けてマウンドに上がり、3四死球でいきなり2死満塁。ここは安田を三ゴロに打ち取り、なんとか無失点で切り抜けた。
しかし、三回1死で中村に左翼席に同点のソロを被弾。さらにマーティンに右翼への二塁打を浴びると、レアードに今カード3発目となる勝ち越し2ランを左中間に食らった。腕は振れていたが、制球が甘く、一発を食らったボールはいずれも真ん中付近だった。
このイニング限りでマウンドを降りた右腕。降板後には「リズムの悪い投球をしてしまいました。申し訳ないです」とコメントした。