巨人・原監督、好リードの小林を評価「大城と同じバッティング力があるなら小林を使う」

 好投する菅野(撮影・佐藤厚)
 ファンに手を振る原監督
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 「巨人2-0ヤクルト」(1日、京セラドーム大阪)

 巨人先発のエース菅野智之投手が8回108球を投げて内野安打1本に抑え、今季自己最多の8三振を奪う好内容で4月23日の広島戦以来131日ぶりとなる3勝目を挙げた。

 菅野は「時間はかかりましたけど何とか自分らしいピッチングができたと思います」。ヒーローインタビューで笑顔を見せた。手応えを問われて「ある程度は投げられましたけど、それ以上に(小林)誠司がうまく引っ張ってくれたのでより楽に投げられれました」と小林のリードにも感謝した。

 菅野は前回登板時は大城とのコンビだったが、この日は小林がマスクをかぶった。原監督は起用理由を「バッティングが非常に好調であると。大城と同じくらいのバッティング力があるならば、小林を使いますよ、私は。そこ(リード)の部分に差があるということですよ」と明かした。

 この日は三回にチーム初安打となる二塁打を放ち、丸の決勝2ランにつなげた。「まあ1打席目に口火を切るというね、やってくれましたし、リード等々に関しましてはね、素晴らしい(もの)があるというか、まあいいものが出たと思いますね」と目を細めた。

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