楽天・則本昂 六回途中降板 勝利投手の権利も反省「長いイニングを投げないと」
「楽天-オリックス」(26日、楽天生命パーク宮城)
楽天の先発・則本昂大投手が5回2/3を9安打4失点で、自身後半戦初戦のマウンドを降りた。勝ち投手の権利を持っての降板となったが、無念のイニング途中での交代となった。
6点リードで迎えた六回に、相手打線に捉えられた。先頭・宗に二塁打とされ、1死三塁から杉本に右翼ポール際への2ランを浴びた。さらにジョーンズにも同様に右翼ポール付近に運ばれ、3失点。2死から西野に三塁線を破られるヒットを浴びたところで交代を告げられた。
降板後には「長いイニングを投げないといけないのに申し訳ないです。初回から野手の皆さんが援護してくれたのに」と険しい表情で語った。
初回には無死一、三塁のピンチを招いたが無失点でしのぎ、味方の援護も相まって、徐々にリズムをつかんでいたが、四回に吉田正にバックスクリーンに被弾。相手のクリーンアップにそれぞれ一発を食らい、悔しさの残るマウンドとなった。





