盛岡大付 平内V3ラン!伝統“わんこそば打線”7得点で初戦突破

 「全国高校野球選手権・1回戦、盛岡大付7-0鹿島学園」(16日、甲子園球場)

 高らかに右手を突き上げ、ダイヤモンドを一周した。盛岡大付(岩手)の平内純兵外野手(3年)が先制の決勝3ラン。これで勢いに乗った打線は、7得点を奪い初戦を突破した。

 「点数が取れない中で、一発で仕留めることができうれしい」。 三回まで1安打と苦戦する中、迎えた四回。2死一、二塁で初球を完璧に捉え、右翼席中段に突き刺した。岩手大会決勝は不調でスタメン落ちもしたが、「精度を上げる意識で練習してきた」努力が大舞台で実を結んだ。

 チームは“わんこそば打線”と呼ばれる強打が伝統。12年の岩手大会決勝では花巻東の大谷翔平(エンゼルス)も打ち崩した。関口清治監督(44)が「体は今まででナンバーワン。誰かが機能してくれる」と評する“過去最強”の快進撃が始まった。

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