東北学院 選手1人コロナ陽性 他部員に陽性者出ず宿舎で待機に

 全国高校野球選手権大会の大会本部は14日、11日の1回戦に勝利した東北学院の選手1人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことを発表した。当該選手は13日に発熱し、13日夜と14日朝に検査を受け、ともに陽性と判定された。現在は宿舎で待機している。

 今大会では初戦を勝ち上がったチームは翌日にPCR検査を受けることになっており、東北学院は11日の愛工大名電戦の翌日12日にPCR検査を受け、全員が陰性だった。14日朝の検査では当該選手以外に陽性者はいなかった。20日の第8日第2試合で松商学園との2回戦を予定しているが、濃厚接触者についての保健所の判断が出るまでは宿舎の各個室で待機しているという。

 大会前には作新学院の部員の陽性が判明したが、集団感染とは認められず、大会に出場している。

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