3日連続順延 帯広農はヨガでリフレッシュ 清水内野手は「気持ち作っていく」
「全国高校野球選手権・1回戦、ノースアジア大明桜(降雨中止)帯広農」(14日、甲子園球場)
天候不良のため3日連続の順延が決まった。大会本部によると、3日連続に加え、大会計4日の順延は1975年・第57回大会以来(計5日順延)。準決勝と決勝の間に予定していた「休養日C」がなくなり、決勝は27日の予定となった。
3日連続での中止が決まった帯広農は、甲子園室内練習場で調整を行った。
この日は前日の室内練習よりもダッシュ系のメニューを多く取り入れ、瞬発力など体のキレを調整。連日の順延に清水椋太内野手(2年)は、「また延びてしまうのかと思うこともあったが、明日はあると思うので気持ちを作っていきたい」と気合を入れ直した。
13日の甲子園室内練習後は、体を休めるためにヨガを行った帯広農ナイン。この日もこの後12時頃からもう一度打撃練習を行い、その後は休息に当てる予定。前田康晴監督は、「とにかく準備。100%やるんだという気持ちで、同じルーティンで(試合を)迎えられれば」と万全の体制で試合に臨む。



