甲子園開会式は簡素化、入場行進一周せず あいさつも3、4分以内 感染&熱中症対策

 入場行進後に設けられた給水時間で水分補給をする高校球児たち(撮影・伊藤笙子)
 選手宣誓をする小松大谷・木下仁緒主将(撮影・伊藤笙子)
 司会を務めた武庫川女子大附・金山未来さん(左)と白陵・大島璃子さん(撮影・佐々木彰尚)
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 「全国高校野球選手権・開会式」(10日、甲子園球場)

 2年ぶりの夏の甲子園大会が開幕した。新型コロナウイルス感染防止対策のため無観客での開催となったが、開会式には全49代表校が参加。感染対策や熱中症予防のため、簡素化されたスタイルで行われた。

 入場行進は従来の球場内を一周するスタイルではなく、選手は外野に整列、本塁方向へ前進するだけのものとなった。選手はマスク着用のまま行進。途中で給水タイムも設けられた。

 開会宣言や丹羽秀樹文部科学副大臣あいさつ、日本高野連・八田英二会長のあいさつも3、4分以内に終了した。話し終える度に、マイクや周辺を拭いて除菌されていた。

 また、作新学院の選手2人、神戸国際大付の選手1人が体調不良のため開会式を欠席した。

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