米国が快勝で白星発進 DeNA・オースティンが1号含む3安打3打点

 イスラエルに快勝し、タッチを交わすオースティン(右から3人目)ら米国ナイン=横浜スタジアム
 3回、米国・オースティンが2ランを放つ=横浜スタジアム
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 「東京五輪・野球・1次リーグ、米国8-1イスラエル」(30日、横浜スタジアム)

 米国が効果的に得点を重ね、白星発進した。中でもDeNAに所属する、米国代表のT・オースティンが“東京五輪1号”を含む3安打3打点と大暴れした。

 まずは三回だ。E・アルバレスの適時打で先制に成功すると、「3番・指名打者」で先発出場していたオースティンが初球を完璧に捉え、慣れ親しんだ横浜で1号2ラン。さらに六回に1点を加点し、七回にもオースティンが適時二塁打を放つなど2点を追加した。

 敗れたイスラエルも、四回にD・バレンシアが左翼席に反撃のソロアーチを描いた。それでもその後は得点を奪えず。3度得点圏に走者を進めたが、得点には結びつかなかった。

 この日に行われた東京五輪・野球は、A組でドミニカ強化国が1-0でメキシコを破り、B組では米国が8-1でイスラエルを下した。31日には、メキシコ-日本、米国-韓国が行われる予定。

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