大阪桐蔭がコールドで8強進出 プロ注目の松浦慶斗が最速146キロ計測

 「高校野球大阪大会・5回戦、大阪桐蔭8-1近大付」(28日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 春季大阪大会決勝と同一カードとなった一戦。大阪桐蔭が近大付を7回コールド勝ちで下し、準々決勝に駒を進めた。

 今秋ドラフト候補の最速150キロ左腕・松浦慶斗投手(3年)が今春のセンバツ以来、初の先発マウンドに上がり、6回1失点の好投。立ち上がりの初回に連打で1点を失ったが、その後はテンポ良く投げ込んで凡打の山を築き、0を並べた。

 この日は、阪神など9球団のスカウトが視察。最速はネット裏のスピードガンで146キロだった。

 打っては、先輩のロッテ・藤原恭大に憧れるという7番・野間翔一郎外野手(3年)が、1点リードを許した二回1死一塁から右翼スタンドに突き刺す逆転の2ランを放った。これが公式戦初本塁打となった野間は「つなぐ意識で打席に入った。上手く対応できた」と笑顔を見せた。

 ここまで4試合全てでコールド勝ちと、盤石の強さで勝ち上がる大阪桐蔭。目標の日本一に向けて、まずは大阪の頂点に立つ。

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