巨人紅白戦ドラフト 丸3チームドラ1指名 阿部軍が高卒新人の中山、秋広を上位指名
巨人は19日、東京ドームで21日に開催する、3チームによる7回3アウト制での全軍合同紅白戦「リアルジャイアンツカップ」のドラフトをジャイアンツ球場で実施した。
ドラフトは1巡目からいきなり重複した。元木ヘッド率いる「元木軍」、阿部2軍監督が指揮を執る「阿部軍」、二岡3軍監督による「二岡軍」のそれぞれが丸を指名。抽選の結果、阿部2軍監督が引き当てた。
さらに外れ1位では岸田が重複。元木ヘッドは「大城は2軍戦に出ていない。岸田は選手全員を知っているからね」と評価していたが…。「(指名理由は)全く一緒ですね」と明かしていた二岡3軍監督が、抽選を制して獲得に成功した。
元木ヘッドは3度目の入札で小林を獲得すると「頼むから打ってください」とメッセージ。その後は、阿部2軍監督が中山、秋広といった高卒ルーキーを上位指名するサプライズもあった。原監督も「非常に楽しみな一日になると思います」と期待を寄せていた。