楽天・石井監督「おいしいお酒をたしなんで」自分にご褒美宣言の4番・島内をねぎらう
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「ソフトバンク2-4楽天」(14日、ペイペイドーム)
楽天が前半戦最終試合を白星で飾り、2位にみたび浮上して五輪の中断期間に突入した。
初回に相手先発・東浜を攻め立て、島内、岡島の適時打などで3点を先制した。三回には島内の12号ソロが飛び出して、ソフトバンクを突き放した。石井監督は「初回の3点はチーム的にゲームプランを立てやすくなってスタートできた」と納得の表情を浮かべた。
3安打2打点の活躍を見せ、「今年はこれまでお酒を飲んでないんですけど、今日で前半戦最後なのでキンキンに冷やしてのみます」とコメントしていた島内に対して「(休止期間が)一か月あるので、なんかいろいろおいしいお酒をたしなんでほしいです」と指揮官。4月下旬から4番に起用してきた島内の労をねぎらった。
先発・岸は6回5安打2失点で4勝目。4-2で迎えた八回には3番手・酒居が1死満塁のピンチを作るも、明石、今宮を連続三振に仕留めて無失点で切り抜け、逃げ切った。