DeNA三浦監督、敗戦の中に収穫 7回途中2失点の有吉に「我慢強く投げてくれた」

 「中日3-1DeNA」(9日、バンテリンドーム)

 DeNAが中日に敗れ、連敗となった。試合前までチーム打率・260と12球団トップだった打線が中日の小笠原、又吉、マルティネスの投手陣に5安打1得点。ロッテから移籍して初登板初先発となった有吉が6回2/3を8安打2失点の好投だったが援護できなかった。

 三浦大輔監督(47)は「(有吉は)自分の持ち味を出して、我慢強く投げてくれた。先発投手としてしっかりゲームを作って、よく七回までいってくれました。今後が楽しみ」と負けの中でも収穫を口にした。

 有吉は二回無死満塁から阿部の犠飛で先制を許すも、その後は三回から六回にかけて11人連続アウトに取る投球を見せた。だが、七回に先頭の木下拓に勝ち越しソロを浴びた。

 七回2死一塁で京田を迎え、砂田と交代し降板した。6回2/3を8安打2失点。3奪三振、無四球。有吉は「移籍後初登板ということで緊張はありました。今日の投球を振り返ると自分の持ち味であるテンポの良さを存分に出せ、光さん(伊藤)のリードや野手の皆さんに助けてもらいました。中盤の3イニングは三者凡退で抑えることができたのですが、七回の本塁打は悔やまれます」とコメントした。

 打線は六回に佐野のチーム34イニングぶりの適時打で同点に追いついたが、その後は反撃できなかった。佐野は2安打を放ち、この試合前までセ・リーグ首位打者だったオースティンを抜き、打率・325で首位打者に立った。オースティンは4打数無安打で打率・324になった。

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