楽天・西口、1009日ぶり先発も6失点KO 久々のチャンスで結果残せず

4回6失点で降板する楽天先発・西口=ZOZOマリンスタジアム(撮影・三好信也)
序盤の大量失点に厳しい表情の楽天・石井監督=ZOZOマリンスタジアム(撮影・三好信也)
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 「ロッテ-楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天の先発・西口直人投手は、四回途中6安打6失点でKO降板。2018年9月30日・オリックス戦(楽天生命)以来、1009日ぶりの先発マウンドで、結果を残すことはできなかった。

 初回は無失点も、二回先頭のマーティンに先制弾を浴び、味方が1-1に追いついた直後の三回には先頭・藤岡に勝ち越し弾を食らった。

 出直しを図った四回にも、2死からエチェバリアに左中間へ豪快な一発を浴びた。その後も福田秀、藤岡に連続四球を与え、2死一、二塁で9番・柿沼に中堅越えの2点適時二塁打とされた。次打者・荻野にも中前適時打を許したところで降板が告げられた。

 西口は6月26日・ソフトバンク戦(楽天生命)で初回に先発・高田孝が危険球退場になったことを受けて緊急登板。4回1/3を1安打1失点に抑えてプロ初勝利を挙げていた。この好投も受けて巡ってきたチャンスだったが、生かすことはできなかった。

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