大島さん「病気に負けたんじゃない」「生ききった」今春の思いを妻がブログで公表

 2019年、阪神・矢野燿大監督(右)と話をする大島康徳氏
 中日ドラゴンズの大島康徳=84年5月
 日本ハムーダイエー18回戦。九回裏二死、日本ハムの大島は三振のコールを不服とし、審判に食ってかかり退場となる=91年8月6日
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 プロ野球の中日、日本ハムでプレーし通算2204安打、監督としても日本ハムを率いた野球評論家の大島康徳さんが死去したことが5日、分かった。70歳だった。2017年2月にステージ4の大腸がんや、肝臓などへの転移を公表してからも評論家・解説者としての仕事を続け、公式ブログなどを通じて、近況を発信し続けていた。この日には、妻が大島さんが今春に記した言葉をブログに公開した。

 5日の午後0時16分に「この命を生ききる」のタイトルで、大島さんの思いがつづられた。

 「この先の人生 何かやりたいことがあるか?と真剣に考えてみたけれど 特別なことは何も浮かばない(笑)」との書きだしで、野球人として生きることができたことを「皆様のおかげです。どうもありがとう」と感謝した大島さん。先輩・後輩、仲間、家族との思い出に触れ「楽しいこと やりたいことは片っ端からやってきた。 楽しかったなぁ… これ以上何を望む?もう何もないよ。幸せな人生だった」と振り返った。

 「命には必ず終わりがある」と誰にも平等に終わりが来ることを「その時が 俺の寿命」とし、「病気に負けたんじゃない 俺の寿命を生ききったということだ その時が来るまで 俺はいつも通りに普通に生きて 自分の人生を、命をしっかり生ききるよ」との決意がしたためられている。

 大島さんは2017年の2月から、精力的にブログを更新し、病を受け入れながら、時には悩む姿も隠さず“いつも通り”に生きる姿を発信し続けていた。6月24日に退院し、自宅で過ごすようになってからも「言葉は届けたい!」(6月25日午後5時55分投稿の記事より)と自分の思いをブログに載せた。

 28日の午後9時39分に投稿した「頑張った」の記事から、妻が大島さんの言葉を代筆して投稿。29日までブログを更新していた。

 評論家としても、がん公表後もNHKでのメジャー中継で活動していた。活躍を続けるエンゼルスの大谷翔平の出場試合中継のうち、6月12日の試合で間違えて「大谷さん」と呼びかけられても笑って応じる場面があった。

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