DeNA 巨人戦今季12試合目でようやく初勝利 九回逆転のピンチも三嶋踏ん張る

 3回、左越え2ランを放った宮崎を迎える三浦監督(撮影・金田祐二)
 3回、坂本の三ゴロ併殺くずれの間に本塁突入の三走・ウィーラーをアウトにする伊藤光(撮影・金田祐二)
 3回、左越え2ランを放った宮崎を迎える大貫(撮影・金田祐二)
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 「DeNA3-2巨人」(4日、神宮球場)

 DeNAが競り勝ち、巨人に今季12試合目で初勝利を挙げた。

 二回に高橋のスクイズで巨人に先制を許すも、三回に宮崎が7号逆転2ランを放った。宮崎は「スライダーを自分のスイングで捉えることができました。バッティングカウントだったので積極的にいきました。次の打席も頑張ります!」とコメント。

 先発の大貫は雨が降る中、何度もロジンを手に粘りの投球を見せた。毎回安打の被安打9も5回2/3を1失点で3勝目を挙げた。大貫は「毎回ランナーを背負う苦しい投球となりましたが、ストレートとスライダーの精度が良く要所を締めることができました。次回登板は極力ランナーを出塁させない投球をしたいと思います」とコメントした。

 2-1と緊迫した状況が続いたが、打ち破ったのは主将の一打だった。七回1死二塁で佐野が右中間を破る適時二塁打を放った。佐野は巨人戦今季3打点目。3月27日の戸郷から放った1号ソロ、6月23日の内野ゴロの間の1打点のみだったが、価値ある一本をここで見せてくれた。

 投手陣は大貫の後を砂田、エスコバー、山崎が無失点リレーを見せた。九回は守護神の三嶋が登板。1死から大城にソロを浴び1点差。さらに若林、亀井に連打を浴び1死一、二塁。だがウィーラーを併殺打に打ち取り15セーブ目を挙げ、試合を締めくくった。

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