セガサミーが初戦突破 プロ注目の横山が5連続Kの力投「自分らしくできた」

 6回途中から登板したセガサミー・横山(撮影・佐々木彰尚)
 6回途中から登板したセガサミー・横山(撮影・佐々木彰尚)
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 「社会人野球日本選手権・1回戦、セガサミー6-5NTT西日本」(2日、ほっともっとフィールド神戸)

 セガサミーがNTT西日本を下し、2回戦進出を決めた。

 一時は4点差あったリードも、八回に追いつかれ相手優位の流れに。ただ、九回2死三塁の好機で1番・根岸晃太郎内野手(27)が勝ち越し右前適時打を放ち、勝利に導いた。「スライダーを狙っていた。いい形で打つことができた」と、勝利の一打をかみしめた。

 投げては、今秋ドラフト候補の最速152キロ右腕・横山楓投手(23)が3回2/3を2失点ながらも、5連続三振を奪うなど、12球団のスカウトの前で能力の高さを示した。

 力強い直球と今年に入ってから使い始めたフォークボールを軸に、6回から7回にかけて5者連続三振をマーク。「アピールポイントは空振りを取れる直球。2、3イニング目は自分らしくできた」と振り返った。

 次戦の相手は20年都市対抗野球4強で京都のチームである日本新薬。西田真二監督(60)は「関西勢を倒したい」と、地の理にも臆せず挑む姿勢を見せた。

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