ソフトバンク・甲斐が自打球でもん絶 侍・井端コーチは思わず立ち上がる

 ソフトバンク・甲斐拓也
 ペイペイドームを訪れた侍ジャパンの稲葉監督(左)と井端コーチ
 試合を視察する野球日本代表・稲葉監督(右)と井端コーチ
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 「ソフトバンク-西武」(1日、ペイペイドーム)

 視察に訪れた侍ジャパン首脳陣がヒヤリとした場面があった。

 八回裏、東京五輪代表に内定しているソフトバンク・甲斐拓也捕手の左足甲付近に自打球が直撃。痛みに強い甲斐だが、その場に倒れ込み、起き上がってからもしばらく膝をついたまま立ち上がれなかった。

 トレーナーが駆けつけて治療にあたる間、ネット裏で観戦していた侍ジャパンの井端コーチは思わず立ち上がって心配そうに視線を送っていた。

 その後、甲斐はプレー続行。空振り三振に倒れたが、振り逃げを狙って一塁へは普段通りに走っていた。九回表もマスクを被り、プレーを続行させた。

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